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女心がわからない

・図書館デート?の日

恋愛なんて後回しだ!なんて考えていた人間とは思えないほどの浮かれた心境で待ち合わせ場所に到着。

その後大学へ移動し、お互い図書館で勉強を開始しました。

ぼくは大学のころから図書館に数え切れないくらい行きましたが、異性と行ったのはこのときが人生初でした。

図書館で好きな人と一緒に勉強するというこのぼくの人生にとってはかつてなかった一大イベントにぼくは青春を感じていました。

当然勉強なんてしてても頭に入りません。

・勉強はどうした?

お昼になり、勉強は一旦休憩し学食を2人で食べに行きました。

大学生の頃は異性の友人はほとんどおらず、華々しいキャンパスライフとは程遠い生活をしていたぼくにとって、女性と学食でご飯を食べるなどということはこれも異例中の異例の出来事です。

ご飯を食べた後、ラウンジにてコーヒーを飲みながら雑談をしました。

彼女の過去の恋バナや、今は相手がいなくて寂しく思うこともある等、いわゆる恋愛トークをしました。

もうダメです。恋愛幼稚園児が惚れてまうには十分すぎる出来事です。

結局昼以降は勉強せず、夕方までずっとラウンジで話していました。

・本日2度目のお食事

結局勉強しないまま夜となり、今日はもう切り上げてご飯を食べに行きましょうとなりました。

晩ごはんを食べ、今日は解散しましょうとなったとき、

最高潮にボルテージの上がった幼稚園児は

「またご飯誘ってもいいですか?」

と勉強そっちのけのお誘いをしました。

「はい。わかりました」と返事をもらい、その日は解散となりました。

・ラストスパート

ぼくの脳内はもう98%恋の病に支配されていました。

ですが残り2%の理性が、ぼくを勉強へと向かわせました。

当時試験まで残り3週間ほど。これが終わるころには彼女も試験が終わってるし、そうしたらまたご飯に誘おうと決め、これを原動力に勉強に勤しみました。

その後特に待ち合わせたわけでもなく、またお互いの休みの時に図書館でばったり会うというドッキリもありましたが、この時は前回の反省も踏まえお互い勉強に集中しました。

・お待たせ!

そしてようやく試験も終わり、彼女を食事に誘うことにしました。

幼稚園児のぼくにはここのハードルがめちゃくちゃ高い!

メールを送ろうとするだけで心臓が高鳴り、何度も文面を見直します。

ですが意を決して「またご飯一緒に行きませんか?」的な内容をメールで送る。

すぐに返ってくるだろうと思いきやなかなか返事が来ず。

「きっとお風呂にでも入ってるんだろうな」とか「色々と忙しいタイミングなんだろうな」とかありがちな思考をして何とか気持ちを落ち着けていました。

この時ぼくは恋愛素人が陥りがちな考えに陥っていました。

それは

「彼女もきっとぼくに気があるだろう」と内心思っていたのです。

特に大きな根拠もなく。1度休みの日に2人で会ったというただそれだけで。

こんなことを内心考えていたので、ぼくはメールを送る直前「試験も終わってようやくご飯のお誘いできるよ!待ってたでしょ?お待たせ!」

というストーカーのセンスすら感じる思考をしていました。

そして2日後、彼女から待望の返信がきました。

ドキドキしてメールを開くと・・・

そこには

「今度時間があるときにみんなで行きましょう。」

と一文が・・・

まじかー。

「時間があるとき」か「みんなで」かせめてどちらかだけでよくない?

ダブルパンチってよっぽど行きたくないパターンのやつじゃない!?

こうして恋愛幼稚園児の儚い恋は見事に崩れ去っていきました。

まだフラれたわけじゃないじゃん!気持ち伝えようよ!というご意見もあるかもしれませんが、当時のぼくはご飯を誘うだけでもかなりの勇気とエネルギーを消耗し、もうこれ以上踏み込むなんてことはとてもできませんでした。

男女とは難しいものですね。

こんな恋の手痛い失敗を味わったスーパー非モテ恋愛幼稚園児だったぼくですが、その後いわゆる「モテる」と色んな人から言われるまでに進化をしていくことになります。

誤解のないように言うと、決して自慢話がしたいわけではありません。

恋愛で悩む人の何か励ましにればと思ってます。

情報商材の販売も致しません 笑

詳しくは次回以降でお話ししたいと思います。

それでは今日も素敵な1日を。

たきまなぶでした。

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