おはようございます！たきまなぶです。

前回まで日本を旅したお話しさせていただきました。今回は新たな1歩として職業訓練校に行ったお話しをさせていただきたいと思います。

・訓練校に行く目的

タイトルにある通りうつ病による無職状態からの脱却を目指し、職業訓練校に行くことになるのですが、そもそもなぜ就職ではなく訓練校に行くことにしたのか。

単純にまだ働く自信がなかったからです。「日本中旅できるくらい元気なんだから大丈夫でしょ」と思われるかもしれませんが、うつでもある程度回復すれば好きなことはできます。当然体調にも波があり、当時はまだ調子が悪い日も多くありました。

そして包み隠さず言えば、失業保険の受給期間を延ばす延命措置として訓練校に行くことにしたというのが元々の理由でした。

・コース選定

職業訓練校にはPC系、経理系、溶接等の技術系等々、数多くのコースがあります。

自分が何がやりたいのかも自分でよくわかっていなかったため、説明会に参加し、様々なコースの説明を聞きました。

中には失業保険受給対象外のものも含まれてました。理由としては『公共職業訓練』と『求職者支援訓練』の2種類があるからです。

違いに関してはこちらサイトに載っておりますので興味のある方は見てみてください→お金をもらいながら職業訓練を受けてみた。

ぼくの場合は保険給付の対象になる『公共職業訓練』である必要があったということです。

そして様々なコースを見た結果、3か月間のPC系のコースを受講することにしました。内容はWord・Excel・PowerPoint等を学習するコースです。

・入校試験に挑む

希望すればすぐに入校できるというわけではなく、入校試験があります。

ぼくが受講したコースは定員が18名で、試験会場には40名くらいで、約2倍の倍率でした。PC等の事務系のコースは倍率が高くなる傾向にあるようです。

試験は筆記のみで面接はなし。試験の内容は正直あまり記憶にありません(笑)が、比較的簡単な問題だった印象があります。

・そして入校へ

後日無事に合格通知が届き、とりあえずは一安心。PC操作であればおそらくうつも悪化したりはしないだろうと予想。

こうしてとりあえずニートを脱却することが決まり、小さな1歩ではありますが、ぼくにとっては重要な新たな1歩を踏み出すことになりました。

・今日のまなぶ

自分なりの1歩を踏み出すことが大切だと思います。今回の話はニートが職業訓練校に行くだけの話ですから、客観的に見れば大した話しではないかもしれません。ですがぼくにとっては大きな1歩でした。そしてこの1歩が後々また大きな前進へとつながっていきます。

周りから見てどうかではなく、自分にとって「挑戦」と思える1歩を踏み出していきましょう。その1歩から人生は必ず変わっていきます。

それでは今日も素敵な1日を。

たきまなぶでした。