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香港チャレンジ回想録㉔ Language Exchange

・日本語講師にチャレンジ

おはようございます!たきまなぶです。

前回は香港での語学苦労話しをさせていただきました。

Fさんと2人で新たなスタートを切った香港インターンシッププログラムですが、何をしていくかは本当に手探りでした。

スキルもお金も人脈も語学力さえもない。ないものを数えだしたらきりがないくらい何もありませんでした。

あえて強みを出せるとしたら「自分たちは日本人である」ということ。

以前行った交流会のようなものをどんどん広げていくと同時に、個別でLanguage Exchange(言語交換)なんか行ってみてはどうかと話し合い、さっそくチャレンジしてみることにしました。

・母国語を教えることの難易度を知る

さっそくネットで希望者を募集。広東語との言語交換だと相手の言っていることが全く理解できなくなるため、英語との言語交換で募集。

さっそく希望者が見つかり、チャットでやり取りをした後、実際に会ってきました。

英語はネイティブレベルの女性。日本語は一切できないが勉強をしてみたいとのこと。

しかしここでいきなり壁にぶち当たりました。

相手が話す言葉は全て英語のため、相手の質問に的確に答えられないという事態が起こりました。

自分は日本語を母国語として当たり前に使っているため、説明するのにうまく言語化できないニュアンスが多々あり、しかもそれを英語で伝えるというのはぼくの英語力ではかなり困難でした。

例えば「私は」と「私が」の違いといった類のものです。

今の自分のスキルで日本語の初心者に日本語を教えることはかなり困難だと判断し、1回であえなく終了。

同時にFさんも違う応募者の方から全く同じ痛い経験を味わいました 笑

初心者に日本語を教えるには、こちらが相手の言語をかなり高いレベルで使えないと難しいということを学びました。

英語ネイティブの方と日本語なしでコミュニケーションを取ったことがある方も多いかと思いますが、あれはこちらがある程度英単語や文法を理解しているため、何とか成り立つのです。

・方向転換

というわけである程度日常会話は日本語でできる方に限定し、再度募集。

2名ほど集まり、週に1回ずつLanguage Exchangeを行いました。こちらの英語力向上にもなるため非常にいい機会となると同時に、母国語を教えることの難しさも学ぶことができました。

この時は全てが手探りで本当に大変でしたが、信頼できる仲間と未知のことにチャレンジしていくことへの楽しさと充実感は何にも代えがたいものがあり、お金はなくとも充実した日々を送っていました。

これまでのぼくは決して行動力がある方ではありませんでしたが、「環境が変わると人間変わるものだな」とこの時かなり感じました。

「自分を変えたい!」と思っている方、思い切って何か少しでも周りの環境を変えてみてはいかがでしょうか?

やってしまえば何とかなるものです。ましてや死にはしません。

「日々挑戦」の心だけは忘れずにいきましょう。

今日も素敵な1日を。

たきまなぶでした。

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