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香港チャレンジ回想録最終回 日本へ帰国

おはようございます!たきまなぶです。

前回は悪戦苦闘の末うつ病が再発したお話しをさせていただきました。

今回は香港チャレンジ回想録最終回として、帰国までのお話しをさせていただきたいと思います。

・挨拶まわり

オーナーたちからも退職と帰国の承認をもらったため、さっそく航空券の手配。約1週間後に日本に帰国することとなりました。

それからは可能な限りお世話になった方々にご挨拶。

香港ではネクラのぼくでは考えられないくらいアクティブに活動していたため、多くの友人ができました。

いくつか写真を載せておきます。

香港にいたころから、周囲から「行動力あるね」とよく言われるようになりました。

ぼくの場合はもちろん先天的なものではありません。行動せざるを得ない環境に身を置いた結果身についた能力です。

自分を変えたい方は今の環境からまず1歩飛び出してみることをオススメします。

生活や仕事の面では大変なこともかなり多かったですが、人には本当に恵まれていたと思います。

・ルームメイトの話

以前香港チャレンジ回想録㉕ お引越しにてルームメイトに関して少し触れておりましたが、その後一切出てこなかったためここで紹介しておきたいと思います。

日本人だらけの環境を一変しようと引っ越し、4人でルームシェアの生活。他の3名は大家さんの香港人(女性)、フランス人(男性)、ドイツ人(男性)といった構成でした。

当然日本語は誰にも通用しないため、コミュニケーションは全て英語。自分が望んでいた環境になりました。

大家さんはとてもいい方で、いつもテレビばかり見ていました 笑

ぼくが給料をもらえなくなって家賃を滞納してしまった時も優しく対応してくれました。

フランス人の方はイケメン大学生でした。実は彼女が日本人とのことで、日本にも興味があり、日本語を教えたりフランス語を教えてもらったりしました。

最後のドイツ人の方が一番謎でした。ある日リビングでばったり会ったのが初対面。簡単に挨拶をし、自分の仕事の話なんかをした後、「あなたは香港でなにをしているのですか?」と尋ねると

「何もしてないよ」

と笑顔で返答。

「いやドイツ帰れよ」と一瞬失礼な思考がよぎってしまいましたが、多様性が大切と思い直し、こちらも笑顔で「へぇー、そうなんだ」と笑顔で対応。

なぜ彼が香港で無職でいたのかは今も残る永遠の謎ですが、彼もとてもいい人でした。

・香港生活の総括

こうして約1年香港に滞在し、日本に帰国をしました。

職場の仲間が次々といなくなったり、社長になったり、極貧うどん生活をしたり、うつ病が再発したりと苦労も多かったですが、ぼくの人生にとってはすごくいい経験になりました。

何より素晴らしい人たちと出会うことができ、沢山の経験と学びを得ることができました。

次回からは帰国後、再発したうつ病との奮闘記をお話ししていきたいと思います。

・今日のまなぶ

「チャレンジは宝となる」ということです。例えそれが成功しても、失敗しても、その経験が自分の財産として残ります。ぼくもこれまでお話しした通り、香港では失敗の嵐でした。うつになるほど失敗の連続でした。

しかしそれも時が経てば全てが笑い話となり、更に経験は自分の中に残ります。

しかも過去の失敗経験があると、何かあっても「海外で極貧うどん生活を乗り越えられたから絶対大丈夫」という強さも身につきます。

ぼくは現在も日々新たなチャレンジをしています。大変ですが、チャレンジをしていると人生本当に楽しいです。

現在のチャレンジに関してはまたいずれお話しをさせていただきたいと思います。

日々に悶々とされている方、まずは1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

踏み出せばきっと、自分が感じていた壁が意外と大したことなかったことに気が付くと思います。

今日も素敵な1日を。

たきまなぶでした。

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