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香港チャレンジ回想録㉖ Japan Cafe始動

・コミュニティ創設

おはようございます!たきまなぶです。

前回は引越しをし、4か国の人とルームシェアをすることになったお話しをさせていただきました。

今回はFさんと開始した新規事業についてお話しをしていこうと思います。

以前行ったマンツーマンの言語交換では、英語力の問題と日本語を教えるノウハウがぼくらには全くないことを痛感し、路線を変更。

「ある程度日本語ができる人向けのコミュニティをつくろう」という路線になりました。

そしてこの時、コミュニティの名称を「Japan Cafe」と命名。由来はネットで見かけたあるコミュニティが「〇〇 Cafe」とあったので、カッコイイと思いパクらせていただきました 笑

というわけで思いつくことはどんどんやっていこうということでまずはコミュニティメンバー募集のチラシを作製。

「Japan Cafeで一緒に日本語を楽しく学びましょう」的な内容にしました。

当初は英語でチラシを作製しましたが、広東語の方がいいのでは?との話になり、会社に週1回中国語を教えに来てくれていた香港人女性に翻訳を依頼。

こうして無事チラシが完成。

現物が残ってないため公開ができないのは非常に残念ですが、今思うとお恥ずかしながらかなり粗末なチラシでした 笑

・営業活動スタート

当時ぼくたちには広告にお金をかける余裕は全くなかったため、このチラシを配り歩こうということになりました。

というわけで、日本料理店や日本書籍を扱う書店等、日本が関連しているお店に片っ端から飛込み営業を実施し、チラシを張ってほしいと頼みに回りました。

出典:https://www.civillink.net/sozai/kakudai/sozai3556.html

ぼくもFさんも新規開拓営業の経験はありましたが、まさか海外で飛込み営業をする日が来ようとは夢にも思いませんでした。

最初は緊張のあまり、たどたどしい英語でやっておりましたが、段々と慣れ、OKしてくれるお店もちらほらでてきました。

・SNSの力

しかし特に反響はなく、どうしたらメンバーを増やせるか考えながら、夜な夜なFacebookを見ていると、香港人の日本へのワーキングホリデーに行きたい人、行ったことがある人のグループを発見。

ここでメンバーを募集したら反響があるかもしれないと思い、「近々日本語の交流会をやります!興味のある方はぜひ参加してみませんか?」と募集。

もちろん交流会の予定は本当はありません 笑

その場の思いつきでつくりました。

すると

「参加したい!」

「興味ある!」

等々、数十件の返信がり、予想以上の反響。

そこで事前につくっておいた「Japan Cafe」のFacebookグループページを案内し、ここでイベントの日程や場所を掲載します。と書き込んだところ、ぼくとFさん、チラシの翻訳をしてくれた中国語の先生の3人しかいなかったグループが、急に50人くらいに拡大しました。

「SNSすげー!」と感動しました。あの時の興奮は今も鮮明に覚えています。

・イベント企画

勢い任せに「日本語交流会のイベントやります!」と言ってみたものの、実際は全く企画をしていなかったため、翌日さっそくFさんに相談。

2人で「こんな場面で使える日本語」というテーマで、飲み会の締めで使う「宴もたけなわ」等、海外の人はなかなか使わないだろうと思われる言葉をチョイスし、紹介していくという企画を考えました。

会場選びはぼくたちが考えるより現地の人たちに聞いた方が早いと考え、Japan Cafeのページにていい会場がないか尋ねたところ、アクセスがよく、そこそこ広いカフェを紹介してもらうことができ、会場も無事確保。

・第一回Japan Cafe

そして当日、10名以上の方が参加をしてくれました。

用意していた企画は見事に当たり、「楽しかった!」「また参加したい!」との嬉しい声をいただくことができました。

下はその時の実際の写真になります。

この時ゼロからなにかを作ることの楽しさを知りました。

もちろん大変なことも多々ありますが、楽しさが余裕で上回ります。

こうしてぼくたちが創設したJapan Cafeは始動していきました。

そしてこの時、オーナーたちが手掛けている香港インターンシッププログラムにもまた新たなメンバーが加わってくることになるのでした。

つづく

今日も素敵な1日を。

たきまなぶでした。

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