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心理カウンセラーこそオンラインを活用すべき理由4選

こんにちは。シレクリ立川です。

現在ぼくはweb関連の仕事をフリーで行っており、仕事の9割はオンラインでの対応です。

そんな仕事でオンラインをフル活用をしているぼくが、心理カウンセラーこそオンラインを活用すべき理由を紹介していこうと思います。

今回はあくまでカウンセリングを「ビジネス」としての観点から記事を作成しておりますので、その点は予めご承知おきください。

理由1:オンラインと相性がいい

もはや当たり前となっておりますが、ZOOMやLINEなどのビデオチャットが使用できるツールを活用すれば、お互いの顔をみながらカウンセリングを行うことが可能です。

実際に現在オンラインでカウンセリングを行なっている方はかなり多くいらっしゃいます。

オンラインでスキルの売り買いができるサービス、ココナラでは「悩み相談・恋愛相談・話し相手の電話相談」というカテゴリーがあり、これを選択すると約43,000件ものサービスがヒットします(2022年10月現在)

それほどオンラインで悩みを相談をするということが定着をしてきています。

また、オンラインと相性がいいということは、時間と場所に囚われない働き方がしやすい分野ということでもあります。さらに、準備にかかるコストや手間が少ないため、すぐに始められるという大きなメリットもあります。

理由2:リスクがほとんどない

経営において事業を圧迫するものは往々にして家賃や人件費等の「固定費」です。

その点、オンラインと相性のいいカウンセリングでは、事務所を借りなければ固定費は基本ネット関連に支払うものだけにとどまるため、かなりのローリスクで事業を展開することができます。

自宅をオフィスにできる方は固定費を増やさずに、対面でのカウンセリングも可能となりますし、ローコストで事業を広げていくことが可能です。

オフィスはオンラインや自宅だけでは手狭になってしまった段階で借りればいいので、軌道に乗るまでの固定費をかなり低く抑えることができます。

産業カウンセラーやスクールカウンセラーの方が企業や学校等でカウンセリングを行う場合でも、基本は移動費くらいしかかからないため、固定費をかけずに事業を展開していくことができます。

理由3:ライバルが弱いため差別化が図りやすい

誤解を招いてしましそうなタイトルですが、これはカウンセラーのカウンセリング技術のお話しではありません。

ビジネスに強いカウンセラーがほとんどいない、というお話です。カウンセリングのための知識や技術を習得するには膨大な時間を要するため、そこに専念をすれば至極当然の話です。

オンライン、つまりWebの世界ではそれが特に顕著にわかります。

実際に「カウンセラー + 地域名」で検索をしてみると、プロの目から見ておそらくホームページからの集客はほとんどできていないだろうな、というサイトが大半です。

これは決してカウンセラーの方々のホームページをディスりたいのではなく、言い換えれば「ちゃんとWebに力を注げば抜きん出ることはそこまで難しくない」ということが言いたいのです。

カウンセリングをビシネスという表現をしてしまうと抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれませんが、お客様にサービスを提供して対価をいただくことは立派なビジネスであり、カウンセリングにもその側面があることは事実です。

この資本主義社会でビジネスとしてある以上、他社より優れたサービスを提供して、よりお客様に喜んでいただけるものを提供するのは当たり前の話です。

そういった意味では差別化が図りやすく、労力をかける価値は十分にあると思います。

理由4:ニーズに対して需要が全く追いついていない

厚生労働省によると、日本人の約6%がうつ病を経験しているそうです。

日本では、100人に約6人が生涯のうちにうつ病を経験しているという調査結果があります。

引用:https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_depressive.html

これはあくまで認知されている件数のため、メンタルクリニック等に行っていない方を含めるともっと多いと思います。

多くの方の体感値として実際はもっと多いのでは?という認識なのではないでしょうか。

もちろん、こころに関する病はうつ病だけではありません。現代社会ではこころの病は本当に誰もがかかり得る身近な病気です。

仮にうつ病で苦しんでいる人が日本の全人口の6%だったとしても、約740万人もの人がうつ病という計算になります。

それに対し、2016年とやや古いデータにななりますが、精神科医・心療内科医の数は22,589人。医師1人に対し患者数が327人という割合になります。

全国の精神科・心療内科医師数は22,859人で、人口10万人あたり17.99人。最も多いのは沖縄県で人口10万人あたり32.65人。以下、大分県、徳島県、熊本県、高知県と続いている。上位10県中、九州が7県を占めており九州に精神科・心療内科医師が多い。

引用:都道府県別統計とランキングで見る県民性

この状況は現在でも大きくは変化していないと考えると、こころの病で苦しんでいる人に対し、それをケアする人が圧倒的に不足しているという現実があります。

これは社会としても大きな問題です。現実にここの病で苦しんでいても、きちんとケアできる人が周りにいない、という状況だからです。言うなれば怪我をしてるのに周りにだれも治療できる人がいない、ということです。放っておけば悪化の一途をたどるケースも珍しくありません。

だからこそ、カウンセラーがもっと社会でもっと身近な存在になっていくことが急務です。

精神科やメンタルクリニックでは、現状すぐにオンラインで多くの人の治療に携わることはできませんが、カウンセラーであればそれが可能になります。

オンラインで仕事を受ける方法

それでは具体的にどうやってカウンセラーがオンラインで仕事を見つけていけばいいのかをご紹介していきます。現在は多種多様なサービスがありますが、代表的な例をいくつかご紹介いたします。

クラウドソーシングを使う

ココナラやクラウドワークス、ランサーズ等の、オンラインでスキルを売り買いできるサービスになります。カウンセラーの方の場合は、理由1でも述べましたがココナラが一番合っていると思います。

「悩み相談・恋愛相談・話し相手の電話相談」というカウンセラー向けのカテゴリーがあるためです。

クラウドワークスにも「相談・アドバイス・レッスン」とうカテゴリーがありますが、ストレートに言うと全然利用されていません(笑)

しかしココナラでただ出品をするだけでは、ライバルがあまりにも多く、それだけでサービスが売れることはほぼありません。

ココナラではブログを書いてサービスをPRしたり、自分の考えやノウハウを発信することが可能です。また、サービスの広告を出してPRをすることも可能ですので、これらをうまく活用しながら地道にサービスや自分の認知度を上げていくことで効果が表れてくると思います。

SNSを活用する

ここは定番すぎるので細かい説明は省きますが、Twitter、Facebook、Instagram、YouTube等、現在はSNSを使って個人も企業もPR活動を盛んに行なっています。

自分のファンを獲得していくにはとても有効なツールです。一定数のフォロワーを獲得するのはもちろん簡単ではありませんが、時間と労力をかける価値があると思います。

すぐに無料で始められる、という点はかなり大きなメリットです。

ネットショップを活用する

カウンセラーがネットショップをはじめるというとピンとこない方も多くいらっしゃるかもしれませんが、ネットショップの中にはいわゆる「無形商品」という形のないサービスを販売できるものも多くあります。例えば下記のようなサービスになります。

・保険や株などの金融商品
・写真や音楽ファイルなどのデジタル商品
・動画見放題などのサブスクリプション
・オンライン英会話などのオンラインレッスン
・イベントチケット(イベントに参加できる権利)
・コンサルティングサービス
・家事代行サービス
・占いや電話相談  など

例えばSTORESやBASE、カラーミーショップ等ではこれらの販売を行うことができ、カウンセラーの方がご自身の相談サービスやセミナーチケットの販売を行うことができます。

出店や商品の取り扱いの条件は各サービスによって異なりますので、詳しくは各サービスのホームページにてご確認ください。

ホームページを活用する

ホームページを立ち上げ、集客をしていくパターンです。

記事やページを作り込んでいき、地道に集客をするパターンと、Web広告を出して集客をするパターンがあります。両方同時に行ってる方ももちろん多くいらっしゃいます。

地道につくりこんでいくパターンは結果が出るまでにどうしても時間を要します。Web広告を出すパターンは前者に比べ時間の短縮が可能です。

広告を誰に見てもらうかは細かいターゲティングが可能なため、うまく使えばニーズがある見込み客に効率よくサービスを知ってもらうことが可能です。ただこちらも広告をただ出せばいいというわけではなく、より少ない費用で確度の高いお客様に見てもらうため、広告の日々のブラッシュアップは欠かせません。

全くWeb広告の知識がない方の場合は、出稿、運用を外注するのが無難なのではないかと思います。

まとめ

以上心理カウンセラーこそオンラインを活用する理由を見てきました。

ぼくは現在はオンラインでの仕事がメインですが、独立前は長年対面での営業職をやっていました。そのため、オンライン、オフライン両方の良さを自分の経験からよく知っています。

どちらが優れているか、劣っているか、ではなく両方にそれぞれ長所と短所があります。どちらかに偏るのではなく、それらを知った上で上手く使い分けていくことが大切だと思います。

この記事があなたの何か少しでもお役に立てれば嬉しいです。

シレクリではカウンセラー専門でWebのご支援を行なっておりますので、事業展開や集客でお悩みのカウンセラー様はお気軽にお問い合わせよりご相談ください。

それではまた!

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