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プログラミングを独学で学んだ男が初めてHP制作のお仕事をいただいたときの話

どんな分野でも、0→1はとてもハードルが高く感じられます。
実際、2→5にするより、100→1000にするよりも0→1の方が難易度は高い場合が多いです。

実際ぼくが今やっているWeb制作も、日々多くの方が参入しては消えていっています。
この仕事はPCとネット環境があればすぐに参入できるため、参入障壁が低い分、競合が多くなり、生き残って稼いでいくことは少しハードルが高くなります。

ぼくはフリーランスとしてWeb制作、Webマーケティングをを行う傍ら、現役でプログラミングスクールの講師をしており、日々フリーランスで個人で稼げるようになりたい、という方へweb制作のノウハウを伝えています。

過去の生徒さんでも多くの方がこの0→1を達成しており、個人で稼ぐのに特別な才能はいらないと考えています。誰でも絶対に達成できると思います。

そこで今回は、ぼく自身の初仕事をいただいたときの体験談と、仕事を取るためのポイントをお伝えしたいと思います。

初案件をいただいた経緯

初めてお仕事をいただいたのはまだ独立する少し前で、当時営業担当をさせていただいていた税理士事務所さんからのご依頼でした。

プログラミングを半年間独学で学び、webサイトが作れるようになったという話をさせていただいたところ、

「それならウチのホームページを作ってもらえますか?」

とのありがたいお言葉をいただいたことで初のお仕事をいただくことができました。

なんの実績も経験もない奴にご依頼をしていただいたことは今でも感謝に尽きません。

仕事を取るポイント

このエピソードを見て、「たまたま運が良かっただけやないかい!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

それはその通りです 笑

しかしあなたの周りにも社長やお店のオーナー、個人で仕事をしている方、行きつけのお店等、事業主の方は一人はいるでのはないでしょうか。

そんな方に「自分はWebサイトの制作をしています。ホームページが必要な際はぜひお声がけください」とまずPRしていくことが重要になります。

ぼくはプログラミングスクールで担当した生徒さんには、この周りの人への宣伝活動を必ず行なってもらっていて、かなり高確率で実際に仕事の受注に至っています。

自分の知り合いであればクラウドソーシングと違って競合もほとんどいない上に、コミュニケーションも取りやすいため、これを活用しない手はないと思います。

もしそういった事業主の方が身近にいらっしゃらない場合は、まずは自分の友人・知人にweb制作をはじめたことをアピールしていきましょう。

プログラミングスクールの生徒さんで実際にあった例として、職場でプログラミングの学習をしていることを同僚に伝えていったところ、ある同僚の知り合いの社長さんの会社のホームページを作ることになった、という事例もあります。

ご縁はどこでどう繋がるかわかりません。

でもご縁というのは、自分から広げにいかないと基本的には広がっていきません。

せっかく人生を良くするために学習しているのであれば、自分が取り組んでいることを胸を張って堂々とアピールしていきましょう。

鼻息が荒くなって売り込みが強くなりすぎないようにご注意ください 笑

ハイクオリティなものでなくてもいい

前述の税理士事務所さんから初のホームページ制作のお仕事をいただいたとき、WordPressの有名なテーマ「Lightning」を使用して作りました。

LightningはWordPressの数多くあるテーマの1つで、誰でも比較的簡単にけっこう本格的なホームページが作れる人気のテンプレートです。

テーマを活用するとHTML/CSSの知識がなくてもなかなかのホームページが作れます。

おかげでそれなりのものはできましたが、あくまでそれなりで、決してハイクオリティなものではありませんでした。
そもそも半年間独学でプログラミングを学んだだけの、さらに言えばWebデザインの知識がほとんどない奴がハイクオリティなホームページを作ることなんて不可能です 笑

それでもお客様にはとても喜んでいただくことができました。

このとき、今の自分のスキルでもニーズを満たせるお客様がいる、ということがわかりました。

勘違いしている方が非常に多いのですが、「プログラミング(デザイン)スキル=稼ぐ力」ではありません。

もちろんある程度のスキルは必須条件にはなりますが、スキルさえ磨けば稼げるようになるわけではありません。

スキルはあっても稼げていない人はどの業界でも大勢います。

早めに実践に移る

ではどうしたら学んだスキルを生かして稼げるようになるかと言うと、ある程度のスキルを身につけたらあとは前述の宣伝活動をバンバン行っていくことです。

SNSを見ていても結構多いなと思うのが、いつまでも学習を続けている人です。

Web制作の学習をしているということは、多くの場合、自分で自由に働きながら稼げるようになりたいという方が多いのではないかと思います。

当然すぎることをあえて言います。

「学習ばかりしていていても自分が望む未来は絶対やってきません」

もちろん学習を否定しているわけではなく、その1歩を踏み出したことは本当に素晴らしいことです。
ですが自分が望む未来を手にするためには。ここでさらに1歩踏み出す必要があります。

ある程度の基礎知識やスキルが身に付いたら、あとは実践の中で習得していくのが一番成長も早いです。これはぼく自身経験してきて間違いなく言えます。

そうは言ってもこの実践のフェーズに入るのは結構怖いです。偉そうに言ってますが、ぼくももちろん怖かったです。

「今の自分で本当に対応できるのだろうか」

「もっとスキルを磨いてからでないと仕事を取るのは難しそう」

等、不安がどんどん広がっていきます。

そんな恐怖を持っているあなたに結論を言います。

やればなんとかなります。

はじめのうちは今の自分では対応しきれない内容は、毎案件ほぼ必ずあります。ですが今のこの時代、Google先生もいますし、ChatGPT先生もいます。

使えるものをフル活用してなんとかすれば案外なんとかなります。

それでもどうしてもダメなときは、相手に誠心誠意謝罪して、不足していたところをしっかり反省して補って、また再チャレンジすればいい話です。

実際ぼくもそれでこの3年間なんとかしてきました。

結果なんとかできなかったことはほとんどありません。

特別なノウハウはない。そんなものは新しいダイエット方法と一緒

巷(特にネット上)では、稼げるノウハウを教えます系の情報が大量生産されていますが、これらは出てきてはすぐに廃れていく「〇〇ダイエット」と同じようなものです。

仕事を取るのに特別な裏技はありません。そんなことを探している暇があれば、クラウドソーシングやSNS、自分の知り合い等、様々なツールを駆使して自分がWeb制作をやっていること、仕事を請け負いたい旨を宣伝していきましょう。

多くの場合、すぐには結果はでません。

でも誰でも必ず結果は出せます。

見栄も外聞も捨てて愚直に宣伝し続けましょう。

おわりに

仕事を取るにはプログラミングやデザインのスキルはもちろん重要ですが、それらのスキルだけがあっても仕事は取れません。

当然の話ですが、スキルがあっても誰にも伝わらなければ仕事が勝手にやってくることはありません。

ですが、仕事を取りに行くことは決して難しいことでありません。
自分がやっていることをどんどんアピールしていけばいいだけです。

どこかで必ずあなたにお願いしたい、という方が現れます。
その瞬間がくるまでアピールし続けるだけです。非常にシンプルです。

あなたの1歩を応援しています。

それではまた!

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