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開業カウンセラーが失敗しないホームページの作り方 ポイント5選

個人でも法人でも、ビシネスを行うなら今やホームページは必須です。
サービスを利用する際に、まずはネットで検索することが当たり前となっている現代では、ホームページがないことが不信感につながるケースもよくあります。

もちろんカウンセラーとして開業する場合も例外ではありません。
ホームページを持つことは、お店を構えるようなもの。道行く人たちがあなたのサービスを知る第一歩になります。

しかし、適当に作ったお店ではなかなかお客さんは入ってきません。むしろ不信感を生む可能性があります。

そこで今回は、開業カウンセラーがホームページを作る際に、失敗しないためのコツを5つ紹介します。

ポイント1:クライアント目線で構成をつくる

ホームページを作成する際、最も重要なのは「誰のためのホームページなのか?」を忘れないことです。それは、「クライアント、つまり訪問してくれる人々のため」です。

例を考えてみましょう。レストランのメニューを作る時、流行るお店にするには、店主はどんな料理を提供したいかではなく、訪れる客がどんな料理を求めているのか、どの料理が人気かを考えますよね?これと同じ考え方をホームページ制作にも適用することが必要です。

ホームページに訪れるクライアントは、自分の悩みを解決してくれる(と期待ができる)情報や解決策を求めています。

例えば、カウンセリングのサービスを提供するなら、カウンセリングの方法や料金、カウンセラーの資格や経歴、料金表やカウンセリングの流れなど、クライアントが知りたいと思う情報をきちんと入れることで、安心感を与えることができます。

また、自分のカウンセリングサービスがどんな問題を持っている人に向いているのか、ということが明確であると、クライアントは自分に合ったサービスを探しやすくなります。

ホームページをクライアントの目線で定期的に見直し、必要な情報や改善点がないかをチェックすることも大切です。

ポイント2:イメージに合ったデザインにする(凝りすぎず、ダサすぎず)

ホームページを見る人々は、あなたやあなたのサービスを直接見るわけではありません。
ゆえに、ホームページ上のデザインやコンテンツを通して、信頼感を持ってもらうことが重要です。

まず考えるべきは、第一印象。
実際の店舗で考えると、きれいで整然とした店内や品の並べ方が、来店者に良い印象を与えます。

同じことがホームページでも言えます。シンプルでわかりやすいデザイン、あなたのカウンセリングルームに合った色合い、画像、イラストを使用し、訪問者に良い印象を与えます。

例えば、安心感を持って欲しい場合はグリーンをベースにしたり、親しみやすさを感じてほしい場合はオレンジをベースにするといった具合です。

ポイントは、見本となるサイトを探し、それらのサイトのいいところを徹底的にパクることです(もちろん常識の範囲内で)。

作っていくと自然とオリジナリティが入るため、心配しなくても全く同じものはできません 笑

最初からオリジナルなものを作ろうとすると間違いなくダサいものができます。

参考サイトは、あまりデザインが凝りすぎたものは選ばないようにしましょう。

真似をするのが難しいというのもありますが、デザインを凝りすぎているサイトは使いづらいケースが非常に多く、あまりカウンセラー向きではないためです。

ポイント3:モバイル対応は必須

過去の記事でも何度も解説をしてきた内容にはなってしまいますが、現代のホームページにスマホ対応は必須です。
むしろスマホをメインに考えていただいても差し支えありません。

私がホームページ運営をサポートさせていただいているカウンセラーさんたちのデータを見ても、スマホから見られている割合は7〜8割ほどで、スマホがメインとなっています。

注意点としは、ただスマホに対応するだけでなく、モバイル環境での使いやすさも重視する必要があります。

わかりやすいボタン、小さすぎない文字、簡単に操作できるメニューなど、スマホの小さな画面上でも迷わずに情報を探せるように設計することが求められます。

また、モバイルデバイスは通信速度に制限があることも考慮する必要があります。

大きな画像や動画を多用すると、ページの読み込み速度が遅くなる可能性があります。

速度の遅延はユーザー離脱の原因になるだけでなく、SEOにも悪影響を及ぼしますので、可能な限り改善をしていく必要があります。

ポイント4:使いやすい予約・問い合わせシステム

ホームページを閲覧した後、次のステップとして多くのクライアントが取りたい行動は「予約」や「問い合わせ」です。このプロセスがスムーズでなければ、訪問者は途中で挫折してしまう可能性が高まります。

これは、お店のレジのようなもの。
レジが混雑していると、買い物をしたくても諦めてしまうお客さんも。ホームページでの「予約」や「問い合わせ」も同じです。

この予約やお問い合わせを手間がかからずスムーズに行えるようにすることで、クライアントからの反応が増えます。

ぼくが過去見てきたカウンセラーさんのお問い合わせフォームで一番多かった失敗例は、入力項目が多すぎることでした。

予約の候補日を3つも入れなければならなかったり、個人のクライアント相手に今時本当に必要か疑問に思う「電話番号」の入力が必須になっていたり、といったケースです。

全ての項目を「必須」にしているケースも散見されますが、ユーザー側の視点で考えれば手間でしかないためオススメできません。

問い合わせフォームは、極力ユーザーが問い合わせをしやすくなるように設計をしましょう。

ポイント5:最初から完璧を求めない。検証、改善のサイクルを回し続ける

ホームページを作る際のポイントの1つとして「最初から完璧を求めない」ということも大切です。

なぜなら、ホームページは作ってからが本番だからです。

詳しくは下記記事で説明をしておりますので、ご興味のある方がこちらの記事をご覧ください。

ホームページを持つのは、お店をオープンするようなもの。でも、新商品がなくなったり、お店の雰囲気が古くなると、お客さんは少なくなりますよね。

ホームページも同じで、新しい情報を載せ続けて、Googleさんに好かれるように工夫することが大切です。

  1. 新しい情報を載せる:定期的に新しい情報や記事を載せることで、お客さんが再び訪れるきっかけを作ります。例えば、心の元気に関するアドバイスや日常の小ネタなど。
  2. 「Googleさんに好かれる言葉」を使う:Googleでよく検索される言葉(キーワード)を知って、その言葉を上手く使うと、ホームページが上位に表示されやすくなります。
  3. 友だちを増やす:他のサイトやSNSとリンクをつなぐことで、Googleさんに「このサイトは信頼できるよ!」と伝えることができます。

ホームページも、ちょっとした工夫と努力で、たくさんの人に見てもらえるようになります。
上記のポイントを意識して、楽しみながらどんどんブラッシュアップしていきましょう。

まとめ

ホームページを作るのは、新しいお店を開くようなもの。
ただドアを開けて待っているだけでは、お客さんは増えません。

どんなに素晴らしいカウンセリング技術を持っていても、それを伝えるための「ホームページのお店」が魅力的でなければ、新しいクライアントは訪れません。

ホームページは一度作ったら終わりではありません。定期的なメンテナンスと改善で、より多くの人に自分のサービスを知ってもらうための「最高のお店」を目指しましょう!それではまた!

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